■CGI設置報告
C G I 名 MovableType 2.64 配 布 元 MovableType
設 置 例 Blogで人気のMovableType(以下MT)です。XREAで運営しているサイトや有用な解説サイトも多いのですが、実際に設置してみると不明な点も多かったので、カスタマイズとか難しい設定の解説は他サイトに譲るとしてとりあえず設置するまでをまとめてみました。
不備な点や他の設定でも動作する場合もありますが、以下の手順で動作を確認していますのでご参考にどうぞ。
お気づきの点がありましたら遠慮なくつっこんでください。

MTサイトのデザインはテンプレートと呼ばれるファイル群を編集することで行います。テンプレートの一つであるスタイルシート(CSS)を編集するだけでも比較的簡単にデザインを変更することができます。いくつかのスタイルシートはMTご本家サイトでも公開されています。また、フリーのテンプレートを公開しているサイトなどもあります。

なお、このページの作成には以下のサイトを参考にさせていただきました。
Milano::Monolog(日本語化手順)
artifact-jp.com
はてな

1.MySQLの作成
 MySQLを使わない方法もありますが、せっかくXREAに設置するのですしMySQLを使った方が比較的にはサーバー負荷が少ないと思われますのでMySQLの準備をしましょう。
 XREAの仕様ではデータベースサイズの目安は5メガバイトまでとなっていますが、仮にデータベースが50メガバイトでもHTML/CGIファイルが少なければ問題ありません。

 XREAの管理画面の「データベース」を押して、さらに■MySQLの「作成」ボタンを押します。
 MySQLが作成されるまで1時間くらいかかりますので、その間に以下の作業を行います。

2.MovableTypeをダウンロードします。
      MovableTypeにアクセスし、左上の「Download Version 2.64」をクリックしてダウンロードページに進みます。
   

      ダウンロードページのセレクトボックス等を下の例示を参考に選択してMovableTypeをダウンロードします。
      ファイル名はMT-2.64-full-lib.zipです。

     


3.ダウンロードしたファイルを解凍すると「MT-2.64-full-lib」というディレクトリができますので、その中の「images」ディレクトリの中に「lang-ja」というディレクトリを手動で作成します。
     

4.日本語化パッチをダウンロードします。
  MovableType2.64日本語化パッチ(Windows版)をダウンロードして解凍します。
  日本語化パッチのmt-ja.2.64.lzhを解凍するとmt-ja.2.64というディレクトリができますので、その中の「MT.euc.EXE」を先ほどできた「MT-2.64-full-lib」の中へコピーして、実行(ダブルクリック)します。日本語化が正常終了すると「正常終了」というダイヤログが表示されます。
  この後「MT.euc.EXE」はもう必要ないので削除しても構いません。

5.mt.cfgの編集
 mt.cfgをエディタで開いて以下のように修正します。今回はシステムファイルをpublic_html/x/mtsys/(広告非表示)の中に設置して、htmlファイルはpublic_html/mt/(広告自動挿入)に生成されるように設定します。
 MTは広告自動挿入でもいちおうは動作するようですが管理画面の表示が崩れます。しかしXREAの確認を取っていますので、.cgiなどのシステムファイルはxディレクトリへ設置して広告非表示で運用しても規約違反にはなりません。なお、この場合は検索結果画面に広告が挿入されないので、/search_templates内のdefault.tmplというファイルに手動広告タグを挿入してください。
  • 198行目あたりにある「# NoHTMLEntities 1」と記述されている行の先頭の「# 」(シャープとスペース)を取り除きます。
  • 306行目あたりにある# PublishCharset Shift_JISと記述されている行の先頭の「# 」(シャープとスペース)を取り除くと同時に「Shift_JIS」という文字を「EUC-JP」と変更します。(EUC-JPよりUTF-8の方が良いらしいです。)
  • 14行目あたりにある「CGIPath http://WWW.YOUR-SITE.COM/PATH/TO/MT/」と記述されている行をMovableTypeのシステムファイルをアップロードする予定のURLに修正してください。「http://userID.s?.xrea.com/x/mtsys/」というURLにアップロードするのであれば「CGIPath http://userID.s?.xrea.com/x/mtsys/」となります。
  • さらに続けて以下の行を付け加えます。
    • ObjectDriver DBI::mysql
      Database userID
      DBUser userID
      DBSocket /tmp/mysql.sock
         
     

6.mt-db-pass.cgiの修正
mt-db-pass.cgiをエディタで開いて「database_password」という文字を削除の上、XREAのパスワード(FTPパスワードと同じ)を書き込み、保存します。

7.ファイルのアップロード
「MT-2.64-full-lib」の中にあるファイルを上記5.で設定したCGIPath(上の例ではx/mtsys/)の中にアップロードしてパーミッションの設定をします。

public_html
 ├ mt/ [705](手動で作成します。)
 │  │  index.html(自動生成されます)
 │  │   styles-site.css(自動生成されます)
 │  │     ・
 │  │     ・
 │  │     ・
 │  │
 │  └ archives/ [705] ←(下記11.の設定にあわせて手動で作成します。)
 └ x/ [705]
   └ mtsys/ [705] ←システムファイルやディレクトリはこの中にアップします。
      │mt.cgi [700]
      │mt.cfg [600]
      │styles.css [600]
      │  ・
      │  ・
      │  ・
      │
      ├ docs/ [705]
      ├ extlib/ [705]
      ├ images/ [705]
      ├ lib/ [705]
      ├ schemas/ [705]
      ├ search_templates/ [705]
      └ tmpl/ [705]

パーミッションはXREAの指定通りにしてください。
FFFTPを利用している場合はパーミッションの設定を下記のようにしておくとXREAを利用する上で非常に便利です。
      
mt.cfgとmt-db-pass.cgiは外部からの読み込みを避ける為パーミッションを「600」に設定してください。

8.mt-load.cgiにアクセスします。
上記5.の例で言うと「http://supporter.s1.xrea.com/x/mtsys/mt-load.cgi」になります。

こんな画面が出たらシステムファイルのインストールは成功です。
画面の指示に従って「mt-load.cgi」はサーバー上から削除してください。

9.「mt.cgi」にアクセスします。
mt.cgiにアクセスするとログイン画面が表示されますので、Usernameに「
Melody」、Passwordに「Nelson」と入力してLOGINボタンを押します。ここのUsernameとPasswordは固定です。Remember me?にチェックを入れておくと次回からこの画面をパスできます。


10.プロフィールの設定をします
ログインすると下のような画面になります。


「EDIT YOUR PROFILE」をクリックしてUsernameやPassword等の設定をします。
Languageの設定はJapaneseにします。


日本語で表示されます。


画面上部にある「Menu」ボタンを押すと日本語で初期管理画面が表示されます。

FIRST WEBLOGというウェブログが既に出来上がっていますがこれは見本のようなもので、これを編集しても良いし新しくウェブログを作成しても良いです。(つまりひとつのMTシステムで複数のウェブログサイトを作成・管理することができるわけです。)
ここでは新しいウェブログを作成するということで説明を進行します。

11.新しいウェブログを作成する

管理画面の「新しいウェブログの作成」をクリックして新しいウェブログサイトの設定を行います。
ディレクトリ構成は任意のものに設定できますが、今回は以下の様に設定してみます。
 1)public_htmlの下に
mt/というディレクトリを手動で作成して、その中にMTシステムがhtmlファイル等を生成するように設定。(mt/の中に自動生成されるhtmlファイルには当然ながら広告が自動挿入されます。)
 2)同様にアーカイブファイルは
archives/というディレクトリをmt/の中に手動で作成して、その中に生成するように設定。

時間帯の設定を忘れないでください。
保存ボタンを押すと以下の画面になりますので、再構築をクリックします。


更に以下の画面になりますので、再構築ボタンを押します。



再構築が完了し、public_html/mt/にindex.html等、すべてのファイルが生成されサイトが出来上がりました。
おまけ1:本家サイトで公開されているスタイルシートを利用して安易にサイトデザインを変更する方法。
  おまけ2:XREAオリジナルのMovableType設置ツールがリリースされました。
手順どおりにきっちり作業を進めれば簡単に設置することができますのでナイスです。
手順に難しい点はないと思いますが、ダウンロードする日本語化パッチはMovableType2.661日本語化パッチ(OS X/Unix版)で、Windows版ではありませんのでご注意ください。
また、
圧縮ファイルをアップするディレクトリがややわかりにくいかも知れませんので、以下の通りにアップしてください。パーミッションは644とかでいいでしょう。


install_mt.cgi はindex_htmlにアップします。パーミッションは700です。
設置見本はこちら
うまくいかない場合はこちらもひととおり目を通してみてください。

  おまけ3:HTMLArea3.0-RC1というツールをインストールしてみました。このツールを使うとMTの編集画面の機能を拡張することができます。インストールにあたってはGoing My Wayさんの記事を参考にさせていただきましたが、ややわかりにくい点もありましたので以下に補足しておきます。

1.ダウンロードしたファイルを解凍後Going My Wayさんの記事に沿ってアップロードします。
 アップロードするファイルはhttp://kengo.preston-net.com/archives/htmlarea_directory.jpgのとおりで、mt.cgiと同じディレクトリにアップします。今回は当サイトの設置例に従ってhttp://supporter.s1.xrea.com/x/mtsys/にアップしました。
2.Going My Wayさんが公開されているテンプレート用のファイルをダウンロードして、mt/以下の所定のディレクトリにアップします。(ダウンロードはwindowsの場合ファイル名を右クリックして「対象を保存(A)」をクリックします。保存後にファイル名を正しく変更してください。)
   /tmpl/cms/edit_entry.tmpl
   /tmpl/cms/
bm_entry.tmpl
   /styles.css
3.mt.cgiにアクセスして正常に動作することを確認してください。
備 考 mt.cgi(管理画面)は負荷が高く、安易に何度も実行するとすぐにサーバー負荷ワースト10入りしますのでご注意ください。MTがサーバーにかける負荷を減らす方法はこちら
以下はナイスデザインのMTサイト達です。
‖cafe‖'s VILLA
greenplastic.net
nitch.net
Otsune J-Blog
dh's memoranda